北欧ホームズのブログ

2-スケルトンインフィル

私たちの作る家はできる限り外壁だけコンクリートのパネルを使い、中の仕切りは木や軽量鉄骨を使った物にしていこうと考えています。

スケルトンインフィルとは構造と内装を切り離した設計のことです。

コンクリートは非常に安全で良い物なのですが、その圧倒的な強さ、固さがネックになることがあります。

何だと思いますか?

それはリフォームの時です。
100年、200年使える家とするように設計していますが、世代が変わるときはもちろん、同世代の中でもライフスタイルの変化により、レイアウトを変更したくなることがあるはずです。

その時に中の間仕切りをコンクリートで細かく刻んでいると全く自由度がなくなります。

私たちの採用する壁式コンクリート造は最大空間が60㎡確保出来ます。
仮に総二階であれば120㎡(ワンフロア60㎡)、36坪を確保出来ます。
一般的な家庭であればちょうどジャストサイズぐらいな大きさですね。

もちろんそれ以上の時はブロックを2つ、3つにしてより大きくすることも簡単です。
その時でも将来間仕切りを変更しやすく設計しておきたいですね。

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